“捻挫”を甘く見ないで！！〜なぜ捻挫を軽く見過ごしてはいけないのか？その機序と捻挫の影響から紐解く〜

こんにちは！パーソナルジムBe more大宮店です！

皆さんは、ご自身で足を捻ってしまったり、お子さんが、足を捻ってしまったりされたご経験はありますでしょうか？

”捻挫（ねんざ）”という怪我は、一度は聞いたことある言葉ですよね！

よく起こりやすいからこそ、軽率に考えられがちですが、処置の仕方を間違ったり、そのままの状態にしてしまったりすると、
とても危険だということを、皆さんご存知ですか？知っていますか？

すごく起こりやすいからこそ、知っておいてもらいたい”捻挫”

その中でも発生率が非常に高い”足関節捻挫”について今回は、お伝えしていきます！

そもそも『捻挫』ってどのような状態のことを指すと思いますか？
『捻挫』というのは、病名がついており、『靭帯損傷』のことを指すんです！
不自然な形にひねることで関節や腱、軟骨などが傷つくケガのことで、
関節部分の血管が傷ついて内出血を起こすとその部分が腫れ上がってくる状態を『捻挫』といいます！

足関節で言うと、基本的には、蝶番のような動きで上下しますが、
足のつき方を誤ってしまったりすることで、横向きの動きが過度に入ってしまい、
『足関節捻挫』が発生するということになんです！

 

もし、この捻挫をそのままにしてしまったりすると、
先ほども出たように捻挫は靭帯損傷であるため、

関節において２つの骨を結合する働きをもつ靭帯が正常な働きができなくなる可能性があるんです！

また、靭帯は、骨折してもまた新しい骨が勝手に出てくるのとは違い、
一度伸びてしまったり、一部切れてしまったりすると自然に元に戻ることができません！

ということは、何回も捻る＝靭帯がどんどん壊れていくということなんです！
正常な働きがどんどんできなくなるため、捻挫がより、起きやすくなることはもちろんのこと、
ストッパーが効かなくなってしまうことで、正常時以上にひねられてしまうため、骨折などの怪我にもつながるりやすくなります！

ここまで読んでみて、感じていただけたと思いますが、捻挫って軽く見ると本当に良くないですよね。。。

できる限り、”捻挫”もしたくないですよね。

そんな捻挫の可能性を最小限に抑える方法があるんです！

それは、運動をすること！

足関節であれば、足首・足底のトレーニングというのがとても重要になってきます！
というのも、足首の動きというのは繊細で、数多くの筋肉が関わってきます！
その筋肉の使い方や状態によって影響を受けやすいため、
筋力を低下させたりしないように、日頃から、意識的に動かしてあげたり、鍛えてあげたりする必要があります！
また、足底の感覚という部分も捻挫を防ぐ上では大切です！
現代の人は、道路や建物の設備など非常によく整備された環境にいることにより、
足底の感覚や足首の柔軟性がどんどん落ちて、外側の刺激に対しての耐性が弱くなっています。
そのせいで、足そのものの角度と自分の思っている角度との認識の差がケガのリスクを高めてしまうことにつながります！

足底の感覚をよくするために、
日頃の生活の中ですぐ実践できることとしては、裸足で極力生活してあげること！

靴下や靴などは、足の動きを制御してしまうため、本来の感覚的な部分が出にくくなります。
そこの制限を極力、とってあげることが大切！

運動に関しては、セルフでできる種目も多いですが、
角度ややり方など、なかなか正しく行うのは難しいです！

また、足関節以外にも複合的に様々な箇所を鍛えることが
”捻挫”のリスクを格段に減らすことにもつながります！

でも、複合的にって、どこを鍛えて、どういうメニューをやればいいのか、難しいですよね！

そこで、大切なのは、
　自己流ではなくしっかりとした知識を持った人にサポートしてもらうことです！
体調が悪くなれば、早く治すために病院へ行き、悪い場所の専門の医者に診てもらいますよね？
それと同じで、知識を持った人にサポートしてもらうことで正しく効率的に鍛えていくことで改善させることが可能になるということです！

スポーツをやっている方も日常的によく足を捻ってしまう方も、
悪化して最悪な思いをしないためには、今から、対策していくことが大切です！
自分の身体を守るためにも、また、運動をしているお子様の将来を守るためにも、
運動の力を使って”捻挫”しない身体作りをできるといいですね！

パーソナルジムBe more大宮店では、トレーニングの他にも、このような、その方に必要な生活でのアドバイスなどもさせていただいております！